急行「まりも」で札幌駅に6:54に到着。乗ってきた列車を撮影し、レッドトレイン923レで滝川駅へ行く。ここでは雪の構内を除雪するキ752の作業を撮影できた。根室本線のキハ54に乗って富良野駅へ行き、ジョイフルトレインの「フラノエクスプレス」を撮影し、富良野線の634Dで旭川、さらに宗谷本線の323レ(オハ51-8)で塩狩駅へ行き、ユースホステルに泊まった。
夜のうちに積雪があり、予定していた列車撮影は諦めて滝川から富良野へ「フラノエクスプレス」を追った。その時に広幅除雪のキ750の稼働に遭遇するのだが
「フラノエクスプレス」は富良野プリンスホテルとのタイアップで1986年末から運転されていて、まだ登場して新しい。キハ80系からの改造だが、旧型車とは思えないカッコ良さで内装も豪華になっていた。
このようなジョイフルトレインはその後も続き、北海道観光の目玉になっていく。
キ752というのは広幅式雪かき車でアメリカ ジョルダン社製を参考に国産化したキ400がキ700になり、近代化改造で750番台に改番されていた。ヤードの除雪に使われ、珍しいチャンスに遭遇と喜んだが、実際は写真の通りでガッカリだった。
DD511054[釧路]に牽引されて急行「まりも」が到着。道内の夜行列車もブルートレイン化していた。
撮影中にも降雪が強くなる。
雪まみれになった特急「オホーツク」。
DE101739[岩見沢]
滝川駅に停車する781系「ライラック」。
ED76512[岩見沢二]
DD511140[岩見沢] なんと広幅キ752を牽いて現れた。
構内を除雪するキ752。まだ石炭貨車も止まっている。
近代化されたキ752の外観。
滝川駅を発車する「フラノエクスプレス」。
滝川駅で発車を待つ493Dのキハ54-512。民営化の前に経営を助ける目的で配置されていた。これに乗って富良野まで行く。
滝川駅で発車を待つキハ54-512。500代は酷寒地向けで2機関搭載の両運転台である。
富良野駅に着いた「フラノエクスプレス」。
付着した雪を取り除いている。
「フラノエクスプレス」の先頭部は展望席になっている。
急行「狩勝」は1往復残っていて運良く撮影できた。特急列車が石勝線経由になってから貴重な優等列車だったがその後快速になり、廃止どころか路線の廃線にまでなるとは思わなかった。
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