宗谷本線の塩狩駅付近にユースホステルに泊まり、翌日は塩狩峠の雪景色を撮影した。ブルートレインになった急行「宗谷」と「天北」が走ってくるのが魅力だった。さらにキハ54の急行「礼文」も 登場していた。
実はユースに泊まった翌日は荒天だったのか写真は撮れなかったようだ。それで剣淵駅までキハ48-303で行き、キハ40で旭川に戻り、「おおとり」で網走へ行って「大雪」で折り返すということをやっている。
その翌日も塩狩峠にチャレンジして成果を得ていた。さらに塩狩駅構内はモーターカーで除雪が行われた。
当時の私はローカル線には全く興味がなくて、幹線の特急やジョイフルばかり追うことになる。だから広尾線や深名線も完全に無視していた。
この日は上り「大雪」を滝川で降りて、キハ40に乗って旭川駅に戻ってきた。ここで「ホワイトアロー」に遭遇した。1986年3月に登場した速達特急で千歳空港行きになる。
旭川駅の朝
札幌や千歳空港へ急ぐビジネスマンが乗り込む「ホワイトアロー」。
DD511159[鷲別]の牽く貨物列車が止まっていた。
DD511139[岩見沢]
雪深い塩狩駅の駅舎。初訪問は1972年でC55を撮っている。この日は341D キハ40-104で8:42に到着している。
DD511094[旭川]の牽く急行「宗谷」が塩狩峠に挑む。
雪の峠道に挑む急行「宗谷」。
DD51の牽く急行「天北」が峠を下ってきた。急行「天北」は1985年3月に客車化された。夜行の「利尻」編成を活用したので昼行列車なのに寝台車を連結している。1988年からは気動車のキハ400系に変更された。
新潟鐵工所製のモーターカー除雪車が来ていて、作業を始めた。
積雪の線路をラッセル車で突き進み、途中でバックしてロータリーで雪を吹き飛ばす。
モーターカーのラッセルは好きなだけ撮れた。
これは深名線のキハ53-508。ローカル線ように2機関の急行型を両運改造した。せっかく名寄駅まで行っていて、もっと駅を撮っておけば良かったのにな。
ED76515[岩見沢] 稚内行きの急行「利尻」を旭川まで牽引する。
稚内行きの急行「利尻」は伝統の長い宗谷本線の夜行列車。これも後に乗ることになる。
札幌駅で夜行列車を待っているとDD14重連回送が現れた。札沼線の除雪に向かうのだろうか。
夜の札幌駅を通過したDD14重連。
DD511054[釧路]を先頭に急行「まりも」が発車を待つ。
札幌駅から「まりも」に乗って二度目の音別撮影に向かう。
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