蒸機時代を知る物にとっては、大畑ループが有名で、憧れの撮影地だった。しかし、私の年代では何日もかけてじっくり撮影するような余裕はなかった。

重装備のD51は吉松や人吉で撮っているが、ループ線では結局一度も撮っていない。しかし、無煙化後になるがDD51重連時代の混合列車は

撮りに行っている。この頃までは特急も走っていたし、列車本数は多かった。しかし、沿線人口は過疎化で激減し、すぐ近くを高速道路が開通したりして、鉄道での輸送量は減っていた。JRになってからは観光列車の「いさぶろう・しんぺい」が走りだした。その列車には二回乗りに行った。
キハ31 大畑-7399
最初はキハ31で運転された「いさぶろう・しんぺい」。

大畑 4iy617
古い給水塔も残されている。

大畑 3iy622
大畑駅のスイッチバックとループ線。ここから大回りして、向こう側の山の上まで登っていく。


大畑 3e5270
「いさぶろう・しんぺい」の停車風景。各駅に止まって行く。

矢岳 1iy042
明治時代の開業時から使われているレトロな駅舎。

矢岳 2iy048
古い駅名標も残されていた。

矢岳4 iy045
昔の雰囲気が残る矢岳駅。

いさぶろう 、矢岳iy033
「いさぶろう・しんぺい」は人気があり、キハ47系で3両編成になっていた。

8矢岳トンネル b6060
矢岳隧道の真幸側出口。矢岳側は矢岳駅から近いので、列車の出てくるシーンを撮っている。

8矢岳トンネル b6059
サービスで停車してくれたので扁額が撮れた。