元々は石狩沼田までつながっていたローカル線で、札幌寄りの区間は通勤客も多かった。客の少ない北海道医療大学駅より先は、石狩沼田から新十津川までの区間がはやく早くに廃止され、残る北海道医療大学から新十津川駅までが今年の4月に運転を終了した。
沿線には学校も多く、学園都市線という愛称もあった。札幌の近郊を走り、非電化のままで運転を続けるのも限界があり、2012年6/1には桑園~北海道医療大学間が電化され、721系や733系などの電車が運転されている。
北海道医療大学駅から先の廃止は2020年5月7日であるが、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言によって葬式鉄の集合を避けるため、4/18から5/6は運休で乗り切った。
拓北駅の南口駅舎。2017年には移転している。住宅地開発により1967年に東篠路駅として開業し、1995年に拓北駅に改称した。
新しい駅だが2008年に駅舎は改築されている。
札幌市北部のニュータウンであり教育大もある。1986年に開業した。この駅から先は単線だった。51系客車から改造した気動車が到着する。
ここまでが札幌市で最北端の駅である。釜谷臼駅から改称し、位置も移動している。
石狩太美駅は駅舎が1990年に駅舎が改築されている。スウェーデンヒルズの開発に関連しているようである。かつては駅に生チョコの店もあった。
石狩当別駅は当別町の中心駅で1994年には橋上駅になった。コミュニティバスも運転されている。スウェーデンヒルズという住宅地もこちらにある。
北海道医療大学当別キャンパスへの最寄り駅。1981年に開業した誓願駅。大学前仮乗降場から大学前駅になり、1995年に北海道医療大学駅に改称された。
石狩金沢駅も廃止された。車掌車の廃車体を利用した待合室があったが、利用する乗客はほとんどいなかったようだ。
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