鉄道のニュースをチェックしていると、いよいよ「SLきたびわこ号」が廃止になる。ようである。その理由はSLではなくて12系客車の老朽化によるようである。そういえば、随分長い間使われていると思う。
今も走っている国鉄型では103系や113系、ELではEF66やEF65-1000があるが、12位客車は万博前に波動輸送用に製造された客車で、登場時は臨時列車専用で多くの線区でSLが牽いていた。私が初めて見た12系は呉線でC59が牽く「音戸51号」だった。それから各地で出現したが、SLが牽くことは人気が無かった。しかし、乗る方では冷房が効くので、夏場は12系に乗りたかった。
万博輸送については地元にいても興味はなかった。その後は宗教臨等にも使われていたようである。EF58の人気が出てくると、臨時列車も注目度が上がっていた。その後、ジョイフルトレインに改造されたり、急行のハザに使われるようになる。さらにローカル線の普通に左遷されるのもあった。逆にブルートレインのサービスアップで25系に昇進するのも現れる。
様々なお別れ列車等ではよく使われていた。もうすでに残されているのは少ない。JR西日本では乗務員の訓練用に網干までDD51の牽く列車が時々走っている。それが最近の楽しみになっているのだが、それも長くはないかもしれない。
早朝の呉線で突然現れた12系客車。これは「音戸51号」か? もうあの時から51年も経っていることになる。
「やまぐち号」も長い間12系客車だった。茶色に塗り替えた時期もあった。その後、おかしな改造をして編成美が失われてしまつた。
様々なお別れ運転に12系客車が使われた。阪和線から紀勢本線でもEF60が使われていたが、最後にEF58も登場した。
夜行急行にも12系客車が使われるようになる。
一時各管理局でお座敷列車に12系改造が使われるようになった。その後、塗装がカラフルになったり、展望車改造になったりしていた。写真は金沢局のサワザである。
多客期の臨時列車は12系が良く使われ、電気機関車も貨物用が抜擢されることも多かった。
山陰本線や福知山線では普通列車にも12系が使われていた。
JR東日本では動態保存蒸気機関車の回送随伴用事業車としてオヤ12-1がある。2002年に土崎工場で改造されている。
関西では密かな楽しみのDD51網干訓練。最近では4月に走っていたが、いつまでも走るとは思えない。
コメント
コメント一覧 (5)
nainen66
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私が鉄ちゃんになったのがちょうど1970年頃ですから
それ以来のお馴染みさんです。
当時は「偽ブルトレ」「安っぽいブルトレ」みたいな
イメージで損な役回りでした。
個人的には関西線「さよなら伊賀号」で乗車した12系が
忘れられない思い出です。
nainen66
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毎年年末恒例のDD51の訓練運転は珍しく今春も運転され、昨日も走っていましたが所用のために行きませんでした。
この数年間、何度も近場に撮りに行きましたが、何と掲示されている'17/1/18には同じ場所で撮っていました! もう10mぐらい西宮寄り
で少し見上げた様な画角で撮るのですが、かなり視点が上で撮られておられますね。隣の施設の出入り口辺りから狙っているのでしょうか?
nainen66
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にぶろく様 本当に思い出に残る客車でした。撮るなら旧客、乗るなら12系でした。
RRE様 近くにお住まいでしょうか。撮影ポジションはその都度変えていて、記憶は無いです。あの場所は冬場に太いケーブルの影がかからないので気に入っています。
nainen66
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nainen66
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