桜島線は愛称が「JRゆめ咲線」で、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」への足であり、多くの観光客やスタッフが利用している。大阪環状線の西九条駅から分岐して、全長は4.1kmである。

 この線は1999年にUSJ建設の為に経路が変更になり、20013/1にユニバーサルシティ駅が開業している。ここではデジカメで撮影した画像を使うので、USJができてからの画像でまとめてみた。

 使用車両は103系から201系が使われた。201系は2005年から2019年まで使われ、その後は323系になっている。安治川口には貨物ヤードがあり、貨物列車も到着し、入換え用DLが常駐しているが、これもDE10からHD300に変わっている。

 桜島駅は元の位置から大きく移設されている。沿線にあった工場や運河が無くなって、その跡地にテーマパークやマンション等もできて、客層も工場に勤める通勤客主体から大きく変わっている。

 桜島線に初めて乗ったのは終点の桜島に産業形SLを撮りに行ってからである。その後は、スイッチャーや可動橋を撮りに何度も訪ねることになる。電車の撮影を考えたのは最近の方である。安治川口駅には貨車を撮りに通ったこともある。住友金属のナローゲージ軌道も撮っている。

 何かと話題の多い線であり、今でも貨物列車が走っていて、夏の早朝にはM250「スーパーレールカーゴ」も撮れる。

 歴史を振り返ると西成鉄道として大阪駅から安治川口まで開通したのが明治31年である。明治39年に国有化され、明治43年には桜島駅まで開通した。典型的な産業鉄道で、工場の通勤者も運んだが昭和15年にはガソリンカーで脱線火災事故が起り、多くの死者をだす大事故を起こしている。

 昭和36年には大阪環状線が全通し、西九条駅から分岐する支線となる。安治川口駅の北側には車両メーカーの汽車製造があり、ここから多くの機関車が製造されて送りだされた。安治川口〜桜島間の運河には可動橋があった。さらに安治川口駅と桜島駅からはたくさんの貨物側線があり、多数のスイッチャーが使われていた。

 今も桜島線へ行く事は多いが、短い線であるが、思い出はいっぱいある線区である。大阪港の天保山に到着する豪華客船の撮影でも桜島駅へいく事がある。
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西九条駅を出ると立体的な配線になる。環状線内回りから桜島線の201系電車を撮影。

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六軒屋川橋梁を渡る103系ラッピング車。ラッピング車はたくさんの種類があった。

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201系のラッピング車が走る。

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安治川口駅に到着する桜島行き電車。混色の103系も走っていた。

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安治川口駅の駅舎。今は橋上駅で歩道橋もできている。汽車製造は後に川崎重工大阪製作所になり、その後郵便輸送の拠点になる。

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安治川口駅のホームから見た貨物ヤード。右端にある貨物事務所はかなり昔から変わっていない。その向こう側には日本石油輸送があったが、今はマンションになっている。

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安治川口駅の貨物駅には早朝にスーパーレールカーゴが到着している。

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安治川口駅ホーム先端がこの線一番の有名撮影地。103系ラッピング車が駆け下りてくる。

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ユニバーサルシティ駅は2001年3/1に開業。ここからUSJへ行く。

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ユニバーサルシティ駅の構内。201系ラッピング車が出ていく。

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桜島駅の手前はこうなっている。

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桜島駅のホーム先端部。

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桜島駅の新駅舎。かなり場所が南側に移っている。運河も埋め立てられた。

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桜島線の終点は特殊な車止めがある。この左側がUSJスタッフの入口になる。